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少し前に書きそびれた七五三のお話。
想定外の波乱を呼んだボクちんのネクタイ↓ 結んだ形になっていて、ワンタッチで装着できるスグレモノ …のはずでした。 しかし。 ムスメちゃんの着替えに手を取られているわたしを見て、 実家の母が「何か手伝ったろう」と気を利かせてくれて、 ボクちんの着替えをはじめてくれたのです。 そして、 ネクタイを… (ほどいてはいけないネクタイを!) ほどいてしまったのです… 不可思議な形になったネクタイを手に 「なあ、これ、どうしたらいい?」と、尋ねる母。 「んんん?…!」 (もう少し早い段階で尋ねて欲しかった…) ダンナ君が結びなおしにトライ。 まあちょこっと頑張ってもらえば直るかな~ と思っていたら、なかなか手間取っている様子。 「かわりにしよか?」 と声をかけてみました。 「…何?自分がやったらどうにかなると思ってんの?」(ぴりぴりした口調) (思ってるさ、当然。笑) こういう時って、なぜか人って(というかうちの夫婦は) 相手より自分の方がなんとかできるに違いない、と思ってしまうのですね。 しかし、ここでそう言ってしまってはややこしくなるばかりなので、 ぐっと言葉を飲み込み待つことさらに数十分(大人の対応。笑) 「裁縫用具出して」 はいはい、と出す。 「…ああっ!」 (どうした!?) 「…多分形を整えるために縫ってあったとこまでほどいてしもた…」 (馬鹿め、だからさっき交代していればよかったのに。笑) しかし、ここでそれを言うと確実にけんかになるので、 さらにぐっと我慢(大人!) 心の中では「さあ、もっと苦しむがいい」と(大人げなく)思いながら、 ダンナ君がチクチク針仕事をしているのを遠巻きに(かなり意地悪い気持ちで) 見守っておりました(笑) ↓困っているダンナ君を撮影(笑) すったもんだがありましたが、ダンナ君、なんとかネクタイの復元に成功(ちぇっ。笑) 無事、お参りに出発したのでした。 ↓ネクタイなんてどうでもよかったんだろうな。 お土産にいただいたカブトムシのオモチャにゴキゲンのボクちん。 などとお馬鹿なことを書いてきましたが。 今日は「秘密保護法案」が衆院を通過したことに 大きな不安と怒りを感じながら過ごしていました。 こどもがいなかったら、もしかしたらそんな風には思わなかったかもしれないけど。 いつかこども達が大きくなった時に、 「あのとき、もっと反対の声をあげていたらよかったのに」 と思う日が来るのでは… と、漠然とした、でも強い不安を感じています。 かつて、戦争に向けてゆっくりと時代が動いていった時も、 こんな風に静かにきしみながら、この国はいくつかの変換点を超えていったのでは… そんな風に思うのです。 きちんと声を上げながら、行く末を見守って行きたいと思っています。 おお!いつになくまじめ! (しかし、今日もお花以外の話なのに、長い!スミマセン) 次回はまた本業のお話をしたいと思います。 ↓こんなリースレッスンの話とか 今日も長々とお付き合いくださってありがとうございます。
by comme-une-fleur
| 2013-11-28 01:54
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